子連れ海外移住: 6歳までにこれだけは‼ イングランドの学校で得たもの
我が家の5歳の娘は、今のところ、なんとかトライリンガルに育っています。
だだ、これから先も3ヵ国語をキープできるかどうかは、娘の頑張りというよりは、私たち親がどれだけそういう環境を作ってあげられるかだと思っています。
言葉って、やっぱり使わないと忘れてしまうもの。私自身、自分の日本語の衰えを折に触れて感じています。ロンドにいるときは、それなりに日本語に触れる環境があったものの、スペインにきてからは、仕事上、読み書きで日本語に触れることはあるものの、「話す」機会が、本当にないので、日本語がどんどんでてこなくなっています。自分自身、母国語の日本語ですら、そんな感じなので、子供の言語能力は、まさに「環境」によるものだと思います。
ネイティブスピーカー並みの英語を身に着けてほしいと思っているくせに、スペインに子連れ移住してきたという、なんとも思っていることと、やってることがチグハグな私ですが、娘の英語はなんとかして、保ちたい、向上させたい!と思っています。
そして、これだけは‼しかも6歳までに!と思っていることがあります。
それは、、、
『PHONICS 』
です。私は、自分がこのPHINICSをやる機会がなかったことを、後悔というか、もっとはやく知りたかったよー!!って思っています。
このPHONICS、最近では知っている人、聞いたことある人も多いと思いますが、英語を母国語とする子供たちが、英語の読み方を学ぶことです。イングランドの子供達は、4歳から始まるレセプションという小学校(初等教育)の一つ前の学年で、このPHONICSを学びます。この基礎さえあれば、英語の読み書きで苦労することはないでしょう!!
私は夫に前々から、PHONICSを娘にさせたい!!とずーっと言っていたのですが、そこまで真剣にきいてくれてくれなかったものの、今年、娘をイングランドの学校に通わせて、夫もどうやらPHONICSがいかに重要か気づいたようです。イングランドの学校では、すごい力をいれてやってますから!!
娘のイングランドの学校では(たぶんどこの学校もそうだと思います)毎日、PHONICSの本を1冊持って帰ってきます。
家で読んだら、読書ダイアリーに(親が)読んだ本のタイトルとページ数、コメントを書き、1冊読み終わると、次の本と交換してくれます。
先生からもできるけ、毎日読むように言われます。1冊の本といっても、本当にペラペラな1冊。夜読めなくても、朝学校に行く前に、5分くらいでさっと読めてしまう程度です。
そして、学校でもPHONICSの先生と一緒に読んで、先生が読書ダイアリーにコメントを書いてくれます。
娘の話によると、週に3-4日、たいてい朝一でPHONICSをやるそうで、イングランドの学校に通ったのは、1ヵ月程度なものの、娘はそれから文字を読むことに興味を持つようにもなり、本当に目覚ましい成長ぶりでした。
自分の子供に、英語を話せるようになってほしいと思っているお父さん、お母さん、是非、PHONICSを習得させてあげてください!
スペインに戻ってきた今、せっかく少し身につけられたPHONICSを無駄にしたくないし、絶対に身に着けてほしいです!!
言語をネイティブ並みに習得できるのが、6歳までと何かで読んだことがあります。
そして、実際に、イングランドの学校でPHONICSを教えるのが、レセプションクラスにあたる4-5歳。まさに6歳前に習得しているということです!
日本でも「あいうえお」を小学校入学前くらいにやりますね!
娘も5歳になりました。あと、1年弱。
現在、PHONICSを教えてくれる先生を探し中です!
娘のクラスメイトで一番の仲良しの子がイギリス人(イングランド人)で、その子のママとも、会うたびに、PHONICSの話や、スペインの学校のカリキュラムの話になります。このお友達のママも、PHONICSの先生探し中です。イギリス人は自分で教えるものなのかな?って思ったけど、やっぱりちゃんとした先生に習わせたいみたいですね!
もちろん、スペインの学校なので、英語のPHONICSをやらないのは当然なものの、イングランドと、南スペインのカリキュラムを比べると、やっぱりイングランドの学校の方がかなり先をいっている感じです。
スペインの学校やイギリスの学校の授業の内容など、また他の記事で紹介していきます!
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