娘はトライリンガル!「話し好き」を育てる





「自分の子供には英語が話せるようになってほしい!」
「バイリンガル、トライリンガルになってほしい!」

そう思っているお父さん、お母さんは多いと思います。
日本でも多くの芸能人がインターナショナルスクールに子供をいれたり、留学させたり、英語教育に力を入れていますよね。

私も娘には、英語が話せるようになってほしいと思っている一人です!とはいえ、我が家はそんな思いとは裏腹に、英語の本場イギリスから、スペインに引っ越してきました(笑)

でも、うちの娘は、英語、スペイン語、日本語のトライリンガルです!!
(日本語がやや怪しい部分はありますが、、)

我が家は、南米人パパ、日本人ママと5歳の娘の3人家族。

両親ともに、英語ネイティブスピーカーではないですが、スペインにきて、3年以上経った今、スペイン語は、すっかり南スペイン、アンダルシアのアクセントで話します!
英語も問題なく、少し前に、ロンドの地元の学校に通った時も全く問題なく、学校生活に溶け込むことができました。学校初日のお迎えで、先生に「問題なさ過ぎて、びっくりしました。とにかくよくしゃべるし、1日でみんなと友達になりました。」と言われたほどです。


娘は話し始めるのもとてもはやく、2歳前には、「I am driving.」「I'll give it to you.」「Look, my keys」とか、文で話していました。

1~2歳の頃は、周りの人から、「話すの早いね~」とよく言われ、今も「どうやって3か国語同時に!?」ってきかれることよくあります。


私は、言語の専門家でもなんでもないですが、妊娠がわかった時から、どうしても子供は「よく話す子」そして、「トライリンガル」(できれば、もう1ヵ国語いれて、マルチリンガルに、、)と思って、子育てをしてきました。

5歳になった今、そんな私の努力もちょっとは報われたかな?と思えてきたので、私のトライリンガル・バイリンガル子育てをシェアしていきたいと思います!


まず、言語能力を伸ばす上で、一番大事なのは、「話すことが好き」であることです。
言語は、話さなければ伸びません。話すことが好きでなければ、口数も少なくなりますよね
では、子供をどう「話好き」にするか?
普段の生活でとにかく、心がけることはたったの3つです!




1.食事の時はテレビを消す

我が家は、子供が8か月頃までテレビがありませんでした。英語教育のためにテレビを買ったのですが、とにかく食事の時はテレビを消して、おしゃべりをするのです。まだ、赤ちゃんでお話ができない子でも、パパとママがしゃべるのです。赤ちゃんは話さなくても、話をきいています。とにかく、言葉をきいて、インプットさせるというのは大切です。
もちろん、赤ちゃんを交えて(時折、赤ちゃんに「ねぇ?」とかふってあげる感じで)お話できればなおよしです!
子供が、話す年齢であれば、話し手のメインは、もちろん子供です!
とくにか、夕食のときは、今日何したか、何食べたか、何でもいいから、その日のでき事を質問し、色々と説明させます。この説明されるというこのもとても大事です。これは別の記事でまた、触れたいと思います。


2.ちょっとオーバーリアクションくらいで反応をする

子供が何か話しても、聞き手(パパ・ママ)の反応がイマイチだと話してても楽しくないですよね。子供が、ちょっとおかしなことを言ったら「ええぇぇぇぇぇぇぇぇーー!!」とか、「OH MY GOD!!」とか、オーバーリアクションをします。言葉だけじゃなく、アクション、ジェスチャーもあれば、最高です!そうすると、子供の顔が、パッと明るくなりますよ!!


3.子供が何か話始めたら、一旦動作を止めて聞く

これは、忙しいときは、なかなか難しいですが、ご飯を作っているときや、忙しいときでも、子供が何か話始めたら、一旦やっていることをストップして、子供の顔をみて、話を聞くようにする。
どうしても手が離せないときは、ながらで聞かず、「ママちょっと忙しいから、3分待って」などといって、しっかり聞けないときは、ちょっと待ってもらうのも一つです。
何かしながら聞いていると、聞き逃しちゃったり、記憶に残らないことがあるんです。
大人でもそうですが、自分の話したことを、相手がしっかり覚えていてくれたら、嬉しいですよね。


この3つを、これまでとにかく、心がけてきましたし、今も継続して心がけています。
毎日の生活で、ちょっと意識するだけです。

おかげで、うちの娘は、とにかく話好き。もう、誰か知り合いをみつけると、挨拶して、小話しにいきます。お店やレストランのスタッフさん達ともすぐに仲良くなって、話し始めます。

この話し好きが高じて、スペイン語、英語、日本語を身に着けようとしています。
日本にいるおばあちゃんと電話する前は、話したい事で日本語がわからないことは事前に私にきいて来たり、英語を話す人と話しているときにわからないと、私にこそっと「●●ってなんて言うの?」って聞いてきたりまします。
ロシア人には、「スパシーバ」「パカパカ」、フランス人には、「ウィ」「メルシー、マダーン」とか、知っている限りの言葉を言ってみたり、色々と覚えようとします。

子供をバイリンガル、トライリンガルにするために、まず大事なことは、「話すことが好き」であることです。是非、この3つの心がけ、実践してみてくださいね!










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