カステジャーノ?? スペインでは、スペイン語って言わないの?!
スペインでは、スペイン語のことを「castellano」(カステジャーノ)といいます。
もちろん、Español(エスパニョール)ということも多々ありますが、どちらかというと、Españolを使うときは、外国人に対して、「Hablas Español?」(スペイン語を話しますか?)といった感じで使う感じです。
Españolって、España(スペイン)の言葉ということですが、実はスペインでは、いわゆる世界的にスペイン語と呼ばれる言葉(Castillanoに相当)以外の言葉も存在するからです。
スペインでは、有名な都市、バルセロナのあるカタルーニャ地方で話されているカタラン語、巡礼の地として有名なサンティアゴ・デ・コンポステーラのあるガリシア地方で話されるガリシア語、美食の地として知られるバスク地方のバスク語、ヴァレンシアで話されるバレンシア語などがあり、州公用語として使われていたりもします。
こういった事実を踏まえると、スペイン国内では、いわゆる公用語の「カステジャーノ」をスペイン語と呼ばないのも納得ですよね。
スペイン旅行を計画していたり、実際にスペインにいって、バルセロナを訪れたとき、ウェブサイトや町の言語がいわゆる一般的に認知されているスペイン語とは違うことにビックリしたことがある方もいるのでは?
バルセロナでは、表記もカタラン語が広く使われています。バルセロナの観光地やショップのウェブサイトなどは、カタラン語表記ででてきて、言語を変更するオプションに、Españolがなくてもビックリしないでくださいね!「Castellano」を選択すると、「いわゆる」スペイン語の表記になります。
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